「YES」も「NO」も
曖昧が良しとされてきた

昔、モテる男性に秘訣を聞いた時、「女の子のプライドを立たせてあげるのが大事なんだよ」という答えが返ってきたことがある。「本当は嫌だけど仕方ないわね(してあげてもいいよ)」と言わせてあげることがミソらしい。私の意思じゃないけど、かわいそうな人をほっとけない私に気持ちよく酔ってもらうという戦法だ。自分の性欲を認めることは、女のプライドが許せないのだという

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実際、自分の欲望を曝け出さずに済むため、それに甘えている女性もいたことだろう。むしろ逆手にとって自ら積極的にそのテクニックを使う女性もいるのではないかと思う。

「嫌よ嫌よも好きのうち」とか、「ツンデレ」もその類だ。「べ、べ、別に好きなわけじゃないけど、ついでだからお弁当作ってやったかんな。勘違いすんなよ!(妹キャラ)」などという手法だ。

「まぁ、いいじゃんいいじゃん」
「えーでもーダメだってー(本当はもっとガバッと来てほしい)」
「大丈夫大丈夫」
「こんなところじゃダメだってー(もたもたしないで早くして)」

こうしたやり取りは、男性側も直球で言われると引くという性質があるため、仕方なくやっている場合もある。どちらにせよ、女性は「YES」とも「NO」とも取れない曖昧な返事をするのが良しとされていた。セックスにおいて経験豊富な人は、いかに同意をシレっとスムーズに取る、または取らせるスキルがあるかないかなのだ。

ここまでが、かつてのセックスライフ。しかし、同意というのは「双方の意志」があって成立するものだ

カメラアプリ『SNOW』の「そっくり診断」やったら、なんと…セレーナ・ゴメス!!! 写真提供/バービー