北朝鮮内部で「権力の動揺」か…金正恩が「健康そうな姿」を見せた意味

22日ぶりに姿を現した

体調は問題なさそうだが

健康不安説が囁かれるなか、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が22日ぶりに姿を現した。

朝鮮中央通信は24日、正恩氏が出席して党中央軍事委員会第7期第4回拡大会議が開かれたと報じた。会議の開かれた日付はなかったが、会議に関係して金正恩氏が下した命令書の日付は23日だった。

配信された写真を見る限り、健康に問題がないように見える正恩氏だが、果たして会議は何を目的に開かれたのだろうか。

写真:朝鮮中央通信
 

中央軍事委拡大会議の開催は昨年12月以来。この会議は定期的に開かれるものではなく、軍事情勢の変化や軍改編などの必要に応じて随時開かれる。

同通信は今回の会議で、「核戦争抑止力をより一層強化し、戦略武力を高度の臨戦状態で運営するための新たな方針が示され、砲兵の攻撃能力を決定的に高めるための重大な措置が講じられた」と伝えた。新しい方針に伴う人事も行われた。

「新たな方針」「重大な措置」とは一体、何を意味するのか。