日本では、称賛もあったが差別もいまだ根強い

日本は、どうだろうか。感染者数や一時的に医療崩壊が起こったNYと状況は違うが、同じように医療従事者への感謝の動きが生まれ、SNSには、「#医療従事者は私たちのヒーロー」「#医療従事者にエール」というハッシュタグが登場し、今月末まで、都庁や東京スカイツリー、レインボーブリッジは医療関係者への感謝の気持ちを示す青色でライトアップされている。危機的な状況下では自然な流れに思う。みな純粋に感謝を表したいと思っているだけなのだ。

東京スカイツリーもNY同様、医療従事者にエールを向け、青くライトアップされているphoto/Getty Images

しかし感謝を示す反面、SNSにこんな声も多数上がっている。
「病院勤務というだけで保育園で子どもを預けるのを拒否られた」(看護師)
「私が新型コロナを受け入れている病院に勤めていると友達に話してはいけない、と子供に伝えたときがつらかった」(医師)
「ママ友がLINEで、“勤めている病院はどこだっけ?”と急に聞いてきた。コロナ関連の病院か知りたがっていた。知ってどうするつもりなのだろうか」(看護師)

このような医療従事者への不当な差別は今も続いているようだ。