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コロナ&米中危機で、いよいよ「安倍退陣と日本株暴落」のヤバいシナリオ

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米中バトルが激化!

新型コロナウイルスをめぐる緊急事態宣言の解除がいよいよ始まったが、そんな矢先に「次なる危機」が勃発。株式市場の爆弾材料となりかねないとして、市場関係者たちの警戒感が高まっている。

コロナショックに続いていま起きているのは、昨年大きく過熱した米中バトルの「再燃」である。

きっかけは新型コロナウイルスの感染拡大をめぐって、米トランプ大統領が中国責任論を声高に主張し始めたこと。さらに、トランプ大統領は中国の影響力が大きいWHOのコロナ対策を批判するとともに、WHOからの脱退カードも切るなど徹底抗戦の構えなのだ。

「米国内での反中感情も日に日に高まっている。米調査機関ピュー・リサーチ・センターの最新調査によれば、中国を好意的でないと考えている米国民の割合は、調査開始後最悪の66%にまで上昇している。新型コロナウイルスをまき散らした元凶であると非難の声が高まっているうえ、昨年来からの貿易戦争などでもアンチ中国の機運が高まっている」(アナリスト)

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一方の中国も、米国への対決姿勢は明らかだ。

中国政府は5月22日に開幕した全人代において、2020年の国防予算を前年比で6%以上増加すると表明して世界中を驚かせた。

「新型コロナウイルスの直撃を受けて、中国経済はボロボロ状態。実際、1-3月期のGDP成長率は前年比で『-6.8%』とマイナス成長に陥っており、さすがに防衛費を削ると見られていた。そうした中で習近平国家主席が国防費増の方針を示したから驚きが走ったわけですが、明らかにこれは米国への対決姿勢を鮮明にしたかたちです」(前出・アナリスト)