エンタメ不足のいま「外資ドラマ」と「恋愛ドラマ」が求められる理由

AI(人工知能)を使って調べたら…
吉田 潮 プロフィール

欲望の芯には辿り着かなくても

発想の転換とひらめきを促し、人々を良くも悪くも煽動する惹句をひねり出す、そんなお仕事をサポートしてくれるブレスパ氏。「ノート機能」を使ってメモしたのがこれだ。「ドラマ不足」「エンタメ不足」「エンタメ依存」などの言葉から、ブレスパ氏はどんな言葉をくれたのか、足跡をたどってみる。

芸能人が続々チャンネルを開設するYouTubeやInstagramライブ、劇場閉鎖を受けて演劇人が立ち上げたオンライン観劇サイト、ホームシアター化のためのプロジェクター需要の増加、今こそフィギュアスケートのまとめ映像など、人々が「エンタメ不足」と前向きに闘う様子が如実に表れている。

さらに、ブレスパ氏は多弁だ。文言を入れると、その言葉とは無関係な修飾語をつけたフレーズを吐き出しまくる。「キャッチーだが変な日本語」である。面白い造語や膝を打つフレーズもあるが、違和感を覚えるフレーズも多い。

 

そうか、これが人間とAIの違いだ。違和感の千本ノック状態。人間は違和感を理性で修正しようとする過程で、世界を狭めてしまう。その点、AIであるブレスパ氏はおかまいなし。無垢な羅列の中に、無数の鉱脈が埋まっている。

欲しい答えは見つからない。探そうとすると肩すかしをくらう。欲望の芯には決して辿り着かない。逆に、違和感や好奇心を引き出すのがAIなのだと気づく。「違和感と想定外を糧にしろ」と言われているような気もする。

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