坂口涼太郎 公式Instagramより
# 坂口涼太郎

朝ドラでも活躍、坂口涼太郎の「存在感」のスゴさ〜名バイプレイヤーの予感

一度見たら絶対に忘れない

一度見ると忘れられなくなる

朝ドラ『エール』では、ヒロインの音(二階堂ふみ)が見合いを断っていた。
 
17話である。断るというか、朝ドラヒロインらしく、女性を見下している相手につかみかかり、啖呵を切って、席を蹴立てて出て行った。なかなか勇ましい。
 
相手の男性が「女は男を支えておればいいのです」と言ったのだ。この言葉にヒロインは激高した。
 
この「いやーな感じ」の見合い相手を演じていたのが、坂口涼太郎である。
 
ここのところよく見かける役者だ。バイプレイヤーだけれど、存在感がすごい。ちょっと忘れられない。

坂口涼太郎 公式Instagramより

 
メインに立つことはすぐにはなさそうだが、そのうちどんどん重要なサブキャラを演じていきそうな勢いを感じさせる。ちょっと目が離せない。

有名コマーシャルにも出ていた。イケメンたちが集まった洗剤アタックのCM,「洗濯愛してる会」である。

賀来賢人、杉野遥亮、菅田将暉、松坂桃李、間宮祥太朗の5人のメンバーが洗濯を愛するがゆえに、不思議な行動を取っているコマーシャル。このシリーズで、今年2020年1月に、坂口涼太郎が出ていた。

洗濯機2台持ちだと洗濯愛を語り、メンバーにすごいと賛嘆されるが、私も入れてくださいと厚かましくお願いしたところ、それはどうだろう、とあっさり断られていた青年である。

こういう「なぜここに彼がいるのだろう」という場所に出現するのを得意としている。だいたい異物として侵入してくることが多い。

それでいて本人は悪びれていない。キザで押しが強く、変な存在だなと思ってるうちに、場の空気を妙に変えて、さっさと去っていってしまう。

 

そういう役者である。キザな勘違い野郎をやらせると、とにかく存在感が増す。

見た目はそんなに異様ではないのだが(素でいると目立たない風貌である)、一度見ると忘れられなくなるのは、彼が秘めている何かの精神が迫ってくるからだろう。あなたたち、そのままでいいんですか、と聞かれてるような気がする。しかしそれは一瞬だけなので、気に留める間もなく進んでいく。でもきちんと爪痕は残している。

朝ドラ『エール』の見合い相手としての出演は1話だけである。(見合い写真で前話の終わりに少しだけ顔は晒していた)。

それでいて、印象深い。

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