サーバートラブルの「災害」からデータを守る、クラウド時代の経営術

ヴィーム・ソフトウェア古館社長が語る
夏目 幸明 プロフィール

時代には必ず「テーマ」がある

「好奇心」に導かれ、今の自分があります。子どもの頃から新しいもの好きで、スポーツも合気道、テニス、ゴルフ、水泳、サーフィンなど、面白そうだと感じたものは何でものめり込んできました。仕事も同じで、コンピューターが銀行等で利用されはじめた'80年代に、「これからはITが世の中を変える原動力になる」と強い興味を持って、この業界に入りました。

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キャリアも同じです。時代には必ず「テーマ」があって、それに合わせて転職をしてきました。IBMは金融機関のオンライン化で一時代を築き、その後入社したマイクロソフトはパソコンの普及に大きな役割を果たし、現在、クラウドの時代に当社を任されています。

今も、パソコンやスマホのツールで新しいものを見つけると、まずは自分で使ってみます。使ってみないことには「クラウド」「ブロックチェーン」など、次の時代のテーマが見えないからです。

 

職業病は、知人や家内がITを使いこなせずにいると徹底的に教え込むこと。「これどう使うの?」と聞かれようものなら大喜びで「この機能も便利だよ!」と相手が望む以上のことを教え込むので、皆、心中は迷惑に思っているかもしれません(笑)。

でも、便利な機能を理解し、喜んでもらえたときの気分は何物にも代えがたい。当社はサービス業ですし、経営もサービス業だと思っているので、仕事と性格がうまく重なっているのかもしれません。

それから、知らない言葉が出てくるとWEBや本で徹底的に調べます。そして、概要が理解できると「これで5年後、10年後に世界はどう変わる?」「落とし穴はどこにある?」などと考え続けます。