テラスハウス恋愛学 #File10 チヤホヤされたい女の心理】

男女の思惑が複雑に入り乱れる「テラスハウス」は、恋愛や人間関係の教材にピッタリ。 ということで、出会い、恋愛、結婚……男女のさまざまなステージにおける心の機微に詳しい恋愛アナリストのヨダエリが、現在Netflixで配信中の『テラスハウス TOKYO 2019-2020』から学べるポイントをピックアップしお届けする。

テラハの配信が再開した。新型コロナウィルス感染拡大を受けて、一時休止となったのが4月13日。撮影済みのストックがあったようで、ひとまず4話分のみの配信を予定している。

単純に嬉しい。嬉しいのだが、約1ヶ月ぶりの新エピソードとなる41話と未公開映像3本を観て、私はグッタリした。グラビアモデル兼OL吉田夢(25歳)の悪魔っぷりが、これでもかというほど、てんこもり状態で映し出されていたからだ。

ヘルシーな色気を漂わせている夢〔PHOTO〕テラスハウス公式Twitterより

夢にぞっこんの“社長”こと新野俊幸と恋人同士のように過ごしつつ、曖昧な態度をとり続ける。プロサーファーの玲生とモデルの志遠にも、チャンスがあるニュアンスを匂わせる。ここまではお互い好きでやっていることなので、まぁ自由にやればいいと思う。

驚愕したのは、未公開映像3部作だ。「コスチューム事件は快が100%悪いわけではない」ことを花に伝えたいと話すビビに激しく同意し花のところに行く。ところが、言いにくい話は全てビビに任せ、花が泣き出すと、「ビビちゃんの言っていることはわかるけど、でも夢は〜」と自分は花の味方だよ的なことを言い放ったのである。この瞬間、えぇぇぇ………(((゚Д゚)))……と戦慄を覚えたのは私だけではないだろう(しかもこの後まだ続く)。

つまり、誰からも好かれようとする夢の八方美人ぶりが、ちょっと尋常ではないレベルで炸裂していたのだ。この子は大丈夫だろうか……? と心配になるほどに。いっそこの路線で復讐系ドラマ作るとかいいかも……? と謎の前向き案が浮かんでしまうほどに(恐怖からの逃避)。

その翌週の42話では、そんな気の毒な目にあったビビが、女優になるという目標に全力投球したいと笑顔で卒業。そして新たに、中国のガッキーと呼ばれる新メンバー、ロン・モンロウ(25歳)が加入。ようやくテラハに涼やかな風が吹き始めた。

こちらが現在のメンバー。左から2番目がロン・モンロウ。右端が夢に翻弄されている“社長”〔PHOTO〕テラスハウス公式Facebookより

そんなわけで恐怖も薄まったので(笑)、改めて、多くのテラハファンが疑問に思っているであろうテーマについて私の考えを語っていこうと思う。ズバリ、夢は一体どうしたいのか? について。