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大手デパート店員が関与か「クレジットカード現金化」の危ない実態

衝撃の証言を入手

古物商を装ったヤミ金

たとえ限度額無制限のクレジットカードを持っていたとしても、カードでは絶対に買えないものがこの世に存在する−−それは現金だ。クレジットカードのショッピング枠を換金目的で利用する行為は会員規約違反にあたる。

万が一「現金化」を行った場合は、退会処分や利用金額の全額を一括で支払わなければならないペナルティが生じる。さらに利用規約違反と知りながら現金化をした場合は詐欺罪で検挙される可能性もある。

2017年にネットフリーマーケットの「メルカリ」で1万円札が額面以上の金額で売買され、問題となった出来事を覚えている読者も多いだろう。

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同社は広報を通じ、当時ハフィントンポストの取材に対して、<利用規約上、マネー・ロンダリングを目的とした行為を禁止しています。これについては、これまでも削除対象として取り締まってきました。

今回の報道等を受けまして、現在発行されている銀行券・貨幣の出品についてはマネー・ロンダリングを目的とした行為の可能性があると考え、より厳しく対応していく方針です>との見解を示した。

 

メルカリがその後、24時間体制の監視を敷くなど徹底した管理を行う一方で、「クレジットカードのショッピング枠の売買」とも言えるクレジットカードの現金化もまた、あの手この手で「法の網目」をかいくぐっている。

「クレジットカードの現金化」業者は、表向きには古物商などを装っているが、実際は手数料の名目で高金利を得る無登録の闇金業者と変わらず、各地の警察当局に摘発される事件が後を絶たない。