検査入院の前に必要な「お金の対策」

教授の言葉に押され、主治医たちも必要とされる検査を全てしてくれたのです。
「ALSの診断をする」というよりは、色々な疾患の可能性を探る検査でした。

ご存知の方も多いと思いますが、CT検査・MRI検査・造影剤を入れてのMRI検査、これらの検査は、全身やその部分を徹底的に画像にして調べていくものです。
MRI検査は、しっかりと固定された体勢で閉鎖的な空間に入るのですが、昔に比べて格段に必要な時間が短くなっているそうです。特徴として大きな音がするのですが、それを聞かないための工夫(ヘッドホンで音楽などを聴く等)も凝らされているようです。

しかし、これらの検査には費用がかなり掛かる場合があります。検査を受ける前に、病院に「入退院センター」や「患者支援室」などがあれば、しっかりとレクチャーを受けておいた方が良いと思います。入院は独自の料金体制がありますので、スケジュールに余裕があれば、月をまたがないなどの工夫が必要になってきます。 

なかでも大切なのは「限度額適用認定証の申請」です。

国民健康保険限度額適用認定証とは、「入院額や外来診療・調剤薬局での保険適用の医療費の支払い額が、国が定める自己負担限度額を超えて高額となる場合、病院窓口で提示することで会計時の支払金額を自己負担額までにとどめる事ができる証明書」のことです。

入院もお金が必要。自分が利用できるサポートなどを先に調べておくとのちに助かる Photo by iStock

自分の入っている保険証の組合に連絡して申請書を送ってもらい、必要事項を記入して返送するともらうことができます。入院時に保険証と共に窓口に提出すると適用されます。

私はこれを申請したおかげで、費用の面で随分と助かりました。