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# スターバックス

コロナ明けのカフェ業界、「スターバックスの一人勝ち」と言えるワケ

勝負は外出自粛前についていた?

待ち望まれた再開

コーヒーチェーン大手の「スターバックス」が、今月19日から臨時休業していた約1200店舗のうち、約850店舗の営業を約1ヵ月ぶりに再開。待ち望んでいた“スタバファン”たちからは喜びの声があがっている。

同社では、緊急事態宣言の続く特定警戒都道府県の店舗については、19時までの短縮営業、持ち帰り(ドライブスルー含む)のみの対応とし、それ以外のエリアの店舗でも短縮営業を行い、座席の間隔を離すなどして、安全に店内利用できる環境を整えているという。

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39県において緊急事態宣言が解除されたことで、スターバックスに限らず、外食チェーンは俄かに営業再開へ向かいつつある。しかし一方で、自粛ムードは継続し、専門家会議では「新しい生活様式」が提言され、従来の飲食店自体の見直しも迫られているのも事実だ。

コロナショック以前、カフェチェーンに訪れることが生活の一部になっていた人も多かったはずだ。ここ最近こそ、コンビニのコーヒーが勢力を伸ばしていたものの、それでも依然としてカフェチェーンには根強いファンたちがいた。

居酒屋やバーなど「夜」に勝負をかける業態の厳しさは容易に想像できる。では、「朝」や「昼」に勝負をかけるカフェ業態はアフターコロナの世界でどうなっていくのだろうか。

筆者の予測では、コロナの影響は大きいものの、おそらく「スターバックス一人勝ち」の状態になると考えている。なぜそうなるのか。まず、注目したいのが、コロナ対応の初動が他社と比べて非常に早かったことだ。