バンダナをマスク代わりに

前述したように、新型コロナウイルスをきっかけに、市中でマスクをつける習慣のなかった欧米でも、マスクが広く受け入れられるようになっています。ただ、一線で働く医療従事者に十分なマスクが行き渡っていない現状を踏まえ、日常生活では医療用のマスクを使わないように強く求められています。

医療用のマスクを着用したセレブが、バッシングの対象となるケースも見受けられるように、ニューヨークなどではバンダナをマスク代わりにすることが流行しているようです。

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コットン素材の布はメンテナンスが楽なので、マスクの代用に適しています。ハンカチは30×30センチ程度なので、折りたたんでゴムをつけるとマスクの代用となります。バンダナは50×50センチくらいのサイズ感なので、対角線を折って三角形を作り、目から下を覆って頭の後ろで結ぶ「ギャング巻き」、100×100センチ程度のアフガンストールは、登山やサバゲーなどで見られる「ゲリラ巻き」に適しています。

ノーベル医学生理学賞を受賞した京大iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授は、ユーチューブの番組で、ジョギングの際のコロナ対策として、「ネックゲイター」で口元を覆うアイデアを紹介されました。ネックゲイターは主に冬に着用するものでしたが、冷感素材が普及するにつれて、夏にも着用されるようになりました。スポーツブランド、アウトドアブランドはもちろん、ワークウェアや100均などにもあります。ネックゲイターは首の日焼け対策にもなるので、屋外で過ごす日はマスクよりも重宝するかもしれません。

感染予防といえ、マスクをつけることもストレスの原因となり得ます。ファッション性や機能性に優れたマスクやマスクの代わりになるものが続々と登場しています。お気に入りのマスクを手に入れたり、その日の服装に合わせてマスクを選んだり、マスクをファッションとした楽しむことは、ストレスを和らげることにつながるのではないでしょうか。