手作りマスクがブームに

「アベノマスク」の配布が始まり、市場にもマスクが出回るようになってきました。その一方で、東京都の小池百合子知事のおしゃれな手作りマスクに注目が集まっています。立体的に縫製されたマスクは完成度が高く、ハンドメイドのイメージを刷新したのではないでしょうか。レースや綿ブロードのプリントファブリックなど、季節感のある女性らしい色柄のマスクはファッション性に優れています。小池百合子都知事は、その日の服装に合わせて、マスクをコーディネートしているようです。

「百合子マスク」「知事マスク」などで検索すると、小池百合子都知事のマスクの再現を試みた人たちが投稿した、型紙、縫い方を紹介した動画などが出てきます。「知事マスク」は曲線を縫わなければならないので、上級者向けのようです。

凝って見えるが実は簡単な西村康稔経済再生担当大臣の「大臣マスク」 photo by gettyimages

初心者向けとして人気なのは、「大臣マスク」。西村康稔経済再生担当大臣が着用しているデニム風の折り上げ立体マスクのことを、「大臣マスク」と呼ぶようです。こちらはすべて直線縫いなので、ハンドメイドに多少の心得があれば、30分程度で作れるそうです。

企業や学校などによっては、白いマスクを推奨するところもあるようですが、手作りマスクの材料として、赤ちゃん用のガーゼが品薄状態になったり弊害もあるようですが、「知事マスク」「大臣マスク」のような創意工夫を凝らした手作りマスクは、小中高を通じて行われる家庭科教育のひとつの成果のようにも思えます。