元ラグビー日本代表・山田章仁さんの妻のローラさんの連載「辛いを笑いに変える子育て」。いまはコロナ禍で仕事も学校もままならず、多くの人が「辛い」を抱えざるを得ない時期。果たしてローラさんはどのように「笑い」に変えているのでしょうか。

3歳児に怯えさせずにコロナの説明を

徐々に緊急事態宣言が解除されていく中、まだ自粛生活が続き、ストレスフルな生活を送っている人もいらっしゃると思います。

私自身、想像してもいなかった生活を送っています。双子の幼稚園の入園延期や夫のラグビーシーズンの中止など、不安や心配事も増えていきました。
しかし、状況は変えられない!この中でいかに明るく過ごせるかを日々家族と一緒に工夫しています。

日本代表だったときにはまだ赤ちゃんだったふたりも、3歳で幼稚園に入園する年齢になりました! 写真提供/山田ローラ

最初にはじめたのは、コロナはどのようなものかを双子に説明することでした。3歳児にはこの緊急事態がどんなに大変な物かはもちろんわからないし、自粛についてのはっきりした理解は難しいことです。ただ、彼らが直面したのは、年明けからずっと楽しみにしていた幼稚園も登園できず、大好きな公園の遊具でも遊べないという現実。幼稚園も公園も家からすぐのところにあるので、余計に何故行けないのかと泣いたりしていました。やみくもに怖がらせずして納得できるようにするにはどうしたらいいかを考えました。

まずは幼稚園の制服やグッズは全て封印! 見えなければ考える時間も少なくなります。そして双子が1番わかりやすい方法で、「コロナはどのようなものか」説明しました。

Everybody is sick.  みんな、今病気になっちゃって大変なの

昨年秋頃にインフルエンザの検査も経験していた2人は、その恐怖をまだ覚えていたのか、病院にいきたくない気持ちが勝ち、すんなり受け入れてくれました。
日課のお散歩でも公園を通るたびに「まだまだみんなsickだから遊べないね〜」なんて声かけをしていたら、自然と2人も三密を気にするようになり、しまいには三密状態の人たちがいれば、かなりの大声で、

「あー! sickなるねー!」と叫んでしまうので……恥ずかしい(笑)。