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もう三回忌…西城秀樹の「いまだから言える話」

スターって、こういう人のことだ

ただそこにいるだけで空気が華やぎ、場がパッと明るくなる。そんな人だった。スターダムに駆け上がった若き日から、病魔と対峙し続けた晩年まで、周囲の人々が、秘蔵のエピソードを語り尽くす。発売中の『週刊現代』が特集する。

 

「キスシーン、初めてなんだよね」

「'88年、『キャッツ・アイ』のドラマに出演したんです。そこで、刑事役の秀樹さんとのキスシーンがあった。

私はデビュー前から秀樹さんの大ファンだったので、頭が真っ白。そうしたら、なんと秀樹さんも『俺、キスシーンって初めてなんだよね』と、緊張気味に言うんです。意外でしょう?

どこの現場でお会いしても、秀樹さんは変わらない。いつも優しくて、格好いい。『スターとは、こういう人のことを言うんだ』と思いました」

タレントの早見優は、懐かしげにこう振り返る。

西城秀樹('18年没、享年63)が、急性心不全でこの世を去ってから、早くも2年の月日が流れ、この5月16日に三回忌を迎えた。

代表曲『YOUNG MAN』をはじめ、今でもその歌は、歌い継がれ、CMなどに起用されている。この不世出のスターの足跡を、いま改めて振り返ってみたい。