# 借金

「たった3万円」が始まりでした…「ヤミ金」で借金した主婦のその後

本当に「円満な解決」とは?
福田 亮 プロフィール

実際にあったトラブルの事例

1つ、事例を紹介させてください。

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嫌がらせを受けている状態からの円満解決/大橋さん(52歳・女性)

生活がギリギリだったところに親の介護費の負担が重なって借金がかさみ、もうどこからも借りられなくなってしまった大橋さん。とうとうヤミ金に手をだしてしまいました。

ヤミ金から借りた金額は3万円。借りる際に自分の勤務先や夫の携帯電話番号と勤務先を聞かれていました。

返済日、どうしても返せずにいると、勤務先にヤミ金から電話がかかってきました。「明日、支払わなければ、旦那の勤務先に電話をするので」と言って、電話が切れました。

「これはマズい」そう思った大橋さんは、相談できる先を探します。しかし、司法書士や弁護士の事務所はどこも営業時間外。必死でネット検索する大橋さんの目にとまったのが、24時間電話OK(当時)のふくだ総合法務事務所でした。

大橋さんから電話があったのは、21時でした。

「今、手元にはお金が無いけれど、明日の嫌がらせを何とか止めてほしいんです」とおっしゃいます。また、借りた分の3万円は、分割で返す意思があるとのこと。

代表司法書士が直接交渉し、やれることはやってみるけれど、嫌がらせを止められるかは保証できない。そのような内容でご納得いただき、受任しました。

 

翌日の朝9時に、ヤミ金に電話をかけ、

「司法書士が受任したので、本人に対する連絡はせず、今後は弊所に連絡をしてほしい」

「本人が受け取った金額は返すので、今後は一切の嫌がらせをしないでもらいたい」

という旨を伝えました。