これは、バフェットさんの以前からの持論ですが、「彼はほとんどの人にとっては、他人のアドバイスで、株を買うくらいなら、S&P500のインデックスファンドを買うべきだ」と力説していました。
その理由は、「個別銘柄に投資をするアドバイスのために多くの手数料を払っていることが無駄だから」ということです。
アメリカの将来を信じ、S&P500に投資をする方が、債券投資、また手数料を払って他人のアドバイスに基づいて個別銘柄を買うよりもずっと良いのだと力説していました。加えて、借金をして株の投資をしてはならないとも言っています。
バフェットさんは、アメリカ中央銀行であるFRBの総裁のパウエルさんの事も高く評価をしていました。
それは、今年の3月、金融市場がカオスな状況の際、惜しみなく流動性を提供した際、非常にスピーディ且つ、強い決意を持って行動を取り、金融市場を救ってくれたことをベタ褒めしています。
では、次回は、バフェットさんによる質疑応答の模様をお伝えしたいと思います。