撮影/山上徳幸
# 副業

「ピンチの時こそ方向転換して稼ぐ」29歳OL・コロナ時代の副業論

週末モデル、営業代行、UberEats…

モデルといえば、芸能事務所に所属し、日々レッスンを積んで……というイメージがあるが、それはもう過去の話なのかもしれない。

近年、会社員をしながら週末だけモデルとして活動している女性たちが増えている。動機は、モデルという職業への憧れか、それともお金を稼ぐためか。実際にモデルを副業とする20代の女性に話を聞いた。想像よりも奥が深かった、彼女の語る副業論とは。

取材・文/音部美穂 撮影/山上徳幸

「週末モデル」で休日を有効活用

そもそも、副業モデルが増加した背景には、モデルを起用したい企業側とモデルになりたい女性たちを結ぶマッチングサービスの存在がある。

その一つ「週末モデル」では、20~30代を中心に様々な本業を持つ女性たちが登録し、休日を使ってモデルの仕事に励んでいる。

IT系企業の営業職として勤務するかたわらで、週末を中心に副業に取り組んでいる吉田早織さん(29)が「週末モデル」を利用し始めたのは、3年前。

新卒で入社した金融系企業から、副業OKの職場に転職したことがきっかけだった。

 

「もともと副業に興味があったんですが、以前の職場は副業が認められていなかったんです。副業の一番の目的は“ヒマな時間をお金にすること”。それまで、仕事以外の時間は飲み会に行ったり遊んですごすことが多かったんですが、もっと時間を有効活用したいなと思って。

大学時代からサロンモデルのアルバイトをやっていたので、モデルの仕事ならすぐにできそうだなと思って登録しました」