# 新型コロナウイルス

コロナショックで、これから「わが親の介護」はここまで激変する…!

オンライン遠距離介護の正しいやり方
太田 差惠子 プロフィール

これまではメールと通話しか使っていなかったそうですが、購入時にLINEアプリを入れたことを思い出しました。

「今回帰省できないので、母に固定電話で連絡し、LINEの使い方を説明しました。母は僕の指示通りにスマホを操作。1時間程かかりましたが、なんとか文字とスタンプを送受信できたときは、嬉しかったです。翌日は、ビデオ通話にトライしてみると、上手くできたのです」

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母親は「テレビ電話だ!これって、タダなの!?」と大喜びだったそうです。母親はすぐに、妹や孫ともビデオ通話を始めたそうです。

コロナショックが老後を変える

親がスマホを持っていない状態からだと、帰省しないで高齢の親とビデオ通話を実現するのは、至難の業です。

けれども、第2波が来ることも予想されています。新型コロナに限らず、今後も予期しない出来事が起きる可能性もあるでしょう。

帰省が可能になった時点で、親子でオンライン通信について相談し、利用できる環境整備を行いたいものです。

難しい場合、オンライン通信をサポートしてくれる地元の人を探したり、見守りサービスなどの利用についても検討すると、安心感につながるでしょう。

耳の遠い高齢者の場合、聞き取りやすい電話機への交換も一案です。

これまで拒否反応を示した親も、会えないことに懲り、耳を傾けてくれるのではないでしょうか。プライバシーと安心感のバランスを保つ点に配慮しながら根気強く話したいものです。