遠距離介護の「やり方」が大きく変わる… photo/iStock
# 新型コロナウイルス

コロナショックで、これから「わが親の介護」はここまで激変する…!

オンライン遠距離介護の正しいやり方

「コロナ帰省」に悩む人たち

今年のゴールデンウィーク、新型コロナウイルスの影響で帰省を控え、「オンライン帰省」をした人も多かったのではないでしょうか。

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遠くの大学に通う学生や、単身赴任中のお父さんとのやり取りには、オンラインはとても役に立ったことでしょうが、80歳を超えるような老親宅とのやり取りに、オンラインは使えたのでしょうか。

どちらかといえば、下記のような理由でできなかった人が多かったようです。

「簡単に言ってくれるな。うちの実家にはWi-Fi環境がないし、スマホやパソコンもない」
「オンライン帰省するためには、できる『環境』整備ための帰省が必要」
「まだうちの親はガラケー(もしくは、ガラケーも持っていない)」

「オンライン」を使いこなすためには平時からの準備が必要。ところが、コロナ以前の日本の社会では、親子の交流や高齢者の見守りに機器を使うことは、特に親世代から「必要ない」という声が少なからずありました。

 

都内在住のコウジさん(54歳:仮名)は東北地方出身です。昨年母親が亡くなり、実家では90歳の父親が1人暮らしをしていました。

「高齢ですから施設に入るように勧めました。でも嫌だと言うし……。それなら何かあってもスグに発見できるよう、『見守りカメラ』っていうのを居間に取り付けようと提案したんですが…」