武漢市の「コロナ死亡者数」は当局発表の「10倍以上」存在する

ここでも中国・習近平政権が真実隠蔽
北村 豊 プロフィール

武漢市民から見ても少なすぎる当局発表数字

4月11日に中国政府「国家衛生委員会」が発表したところによれば、武漢市における4月10日時点の武漢肺炎患者関連データは、(A)累計感染者数:5万8人、(B)累計治癒・退院者数:4万7112人、(C)累計死亡者数:2577人、(D)治療中:319人。

ちなみに、全国のデータは、(A)8万1953人、(B)7万7525人、(C)3339人、(D)1089人であった。

全国の累計死亡者数に占める武漢市の割合は77%を占めていた。しかしながら、武漢市の累計死亡者数が武漢市の常住人口1419万人に占める割合はわずか0.018%に過ぎなかった。

武漢市は1月23日から76日間続けた「封城(都市封鎖)」を4月8日に解除したが、武漢市が地元から発症した武漢肺炎の直撃を受けた影響は大きかったはずである。

 

武漢市民は「封城」の76日間に武漢市内で多数の死亡者が発生していたのを目の当たりにしていたから、武漢市民の大多数は累計死亡者数がわずか2577人であるという統計数字に疑問を抱いたのであった。