賞味期限切れているけど食べられる…

冷蔵庫掃除の第2段階は、空っぽになった冷蔵庫の中の清掃

なんだかよくわからない謎のベタベタ汚れとかも、ぬるま湯と中性洗剤でやさしく拭けばキレイになる。

何年ぶりかで、新品同様にピカピカになった冷蔵庫。
こうなると、かなり快感だ!!
冷蔵庫の中って、こんなに明るかったんだわ~~〜。

感動! 写真提供/折原みと

そして、冷蔵庫が美しくなったところで、第3段階にとりかかる。
冷蔵庫から出したものの「仕分け」だ。

賞味期限や状態を見ながら、「使えるもの」と「捨てるもの」を分別していく。この作業が一番難しい。


私の選別方法は、1「余裕」、2「大丈夫」、3「まだいける」、4「やばいかも」、5「さよなら」という5段階評価

思い切って4と5を捨てただけでも、だいぶ収納するものが減った。が、まだまだだ。
1と2は残すとしても、グレーゾーンの3が問題なのだ。

賞味期限は過ぎている。味は落ちていそう。でも、まだ食べられるからもったいない……。
どうしても捨てるのを躊躇してしまう。

そんな私に、冷蔵庫マスターの友人はキッパリとこう言った。

「思い切って捨てるのが、片付けの基本です!」

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そうか。……そうですね。
冷蔵庫に限らず、それが片付けの「極意」に違いない。

あの「こんまり」さんも、そんなことを言っていたような気がする。

ときめかない物と、賞味期限切れの食べ物は、捨てるに限る……!!

とはいえ、まだ使えるモノ、食べられるモノを捨てるというのは、かなり精神的なハードルが高い。

例えば、ウチの冷蔵庫には、封を切ったお茶の類がたくさん入っていた。
使いかけのお茶の葉を冷蔵庫に保管して、そのまま何年も放置していたものだ。

友人「もう香りが飛んでいますよ。捨てましょう

私「えっ、でも冷蔵庫に入れといたから、まだ飲めるし……

友人「じゃあ、このお茶、みとさんは飲みたいと思いますか? お客さんが来た時に出せますか?

私「……いいえ

友人「じゃあ、捨ててください」 

バッサリだ。
この非情なまでの思い切りが大事だったのだ!

無数にある調味料も、同じ種類の中で一番新しいものを残して容赦なく廃棄処分に。

しかし、どうしても捨てにくいのは、いただき物のビン類だ。
特に、手作りの物は、もう食べられないかもと思っても、申し訳なくて捨てられない。

……と。
良心の呵責に悩む私に、友人は、冷蔵庫の中に一角だけ「思い出コーナー」を作ることを提案してくれた。

ここには、いただき物の手作りのジャムや、10数年前に亡くなった父の「形見」の梅甘漬けなど、どうしても捨てられない思い出の品たちが収められている……。

左上「だけ」が思い出コーナー 写真提供/折原みと

そんなこんなで、仕分け完了!!

思い切って古いものや不要なものを捨てたら、冷蔵庫の中身は、なんと10分の1くらいになった気がする。
あとは、ピカピカになった冷蔵庫に、厳しい選抜を勝ち抜き、生き残ったエリートたちを収納するだけだ。