【我が家の場合】
居酒屋の黒板方式で
メニューを考える手間をカット

最後に我が家のご飯づくり対策も。普段の食事はできるだけ食費を抑えたい。でもご飯づくりは面倒、と思った時に料理のプロセスを分解して考えてみることにしました。

ご飯づくりは「メニューを考える→食材を購入→食材を切る→調理(加熱)する→味付け→食器洗い」の過程に分かれます。Bさんのように、すべてを外注できると最高なのですが、費用を考えると難しい。どの過程をカットすれば心地よく料理ができるのかを考えた末、私の場合は食材を切る以降は好きな作業だと気がつき(料理というより工作的な感覚ですが、想像したものが短時間で形になるのは楽しいです)、頭をつかう「メニューを考える」のが苦手なのだと気づきました。

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そこで1週間のメニューを黒板に書きだし、その日のメニューは家族に決めてもらうことにしました。メニューを考えるのは週に1回で済むし、家族もその日の気分で食べたい料理を選べるので好評です。食材を用意するのが苦手ならカット野菜の活用、味付けが苦手ならお気に入りの調味料を買いそろえておく、というように料理の過程で考えてみると安く工夫ができるのではないでしょうか。

稲田家1週間のメニュー。レストランテイストでみんなが楽しい! 写真提供/稲田明恵

3食のご飯を作るのは大変でも、家族の健康を考えると栄養バランスの良い食事を作ってあげたいと思ってしまうもの。今回教えてくれた4人のママさんは、自分にあった楽しみ方や効率的なやり方で、上手に肩の力を抜いているのがうらやましく思いました。手抜きすることが申し訳なく感じてしまう人もいるかもしれませんが、家族で楽しく食卓を囲むことが一番です。自分にとって楽しいやり方を編み出せたら、コロナ収束後も活用できる家事のバージョンアップにつながるはず。ピンチをチャンスに、新型コロナを乗り切りましょう。

栄養も気になるけれど、毎食毎食完璧にやるのは無理! まずは笑顔でご飯ができるのが一番! Photo by iStock
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