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日本株のコロナ相場で「大損する人」たち、その意外すぎる共通点…!

損を取り戻そうと思うな
大原 浩 プロフィール

「金中毒」の恐ろしさ

世間では、「守銭奴」や「強欲」という言葉は良く使われるが、「金中毒」という表現がされることはあまりない。しかし、塩、麻薬、アルコール、ギャンブルと同じように金にも中毒性があるのだ。

一部の投資家がまさに「金中毒」であることは、「バフェットに学ぶ永久不滅投資法」(同友館)で詳しく述べた。

特に、バフェットが「しけモク投資家」(戦後の貧しい時代には、灰皿に残されたり道端に落ちているタバコの吸い殻を集めて、みみっちく吸う人々がたくさんいた)と呼ぶ人々は、スクリーンの前に陣取って点滅をひたすら凝視している。

パチンコ中毒になるのは、激しく点滅する台の音と光の影響が大きいといわれるが、デイトレーダーの姿が「パチンコ中毒」と重なる。こうなると、「投資で利益を得る」ことではなく「売買取引をする事」に熱中し、利益を上げることは二の次という中毒症状が現れてしまったといえるだろう。

バフェットは、「投資は見送り3振のない野球だ」というが、中毒になって打ち気にはやっていれば、「見逃す」ことができなくなり「ボ―ル球に手を出して、空振りするか打ち取られる」ことを繰り返すようになる。

 

投資とはあくまで「知的な作業」であるから、「金中毒」になって、金を追いかけまわすようになり自分の「感情」に振り回されていては絶対に成功できない。