# 新型コロナウイルス

「コロナで『死ぬリスク』が高い人の共通点は…」米専門機関が警鐘!

日本人の2~3人に1人は危険?対策も
村上 和巳 プロフィール

しかし、新型コロナ対策での「外出自粛」とは「最寄りの商店街やコンビニに行く頻度も含めて外出を減らす」ことを意味する。それゆえに(5)の生活必需品のストックという対策が示されている。

例えばスーパーやコンビニ、その他の商店で毎日購入していたものは、可能ならば1回当たりの購入量を買い占めにまでは至らず、やや多めにするなどして来店頻度を週2~3回にする対応が必要なのである。

少なくとも緊急事態宣言後の都市部のスーパーなどの現状を考えれば、高齢者をはじめとする重症化リスクのある人が一斉に1回当たりの買い物量を多めにしたからと言って店頭が品薄になることはないだろう。

また、CDCガイダンスでは通信販売の利用、時には家族や友人などに買い物を代行してもらうことも選択肢として提示している。日本では緊急事態宣言後、飲食店はもちろんその他の小売業などでも配達を始めているケースも見受けられるのでこうしたものを利用することの念頭に置こう。

いずれにせよ外出自粛は「玄関のドアを開けて外に出る頻度を減らす+外出時の立ち寄り先を減らす+立ち寄り先での滞在時間を減らす」ということだ。

 

携帯電話も消毒

また、外出と関連するのが(3)と(4)である。(3)はいわゆるソーシャル(フィジカル)・ディスタンスをとることだが、これを遵守すれば(4)についてもほぼ達成できる。ただ、現在の緊急事態宣言下で見られる状況の中にはいくつか改めて注意すべき点もある。

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まず、スーパー・ドラッグストア・コンビニエンスストアなどの小売店では、感染が起こりやすい「密集・密閉・密接」、いわゆる「3密」を避けるため、入店制限やレジ前の間隔指示などを行っていることもある。

ただ、都市部の店舗では狭い空間を様々な商品で満たす「圧縮陳列」ぎみなことも影響し、前述のような対策の有無にかかわらず店内全体が混雑しがちだったり、レジ前しかソーシャル・ディスタンスの維持ができていないケースが散見される。