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# 新型コロナウイルス

中国・習近平がトランプを打ち負かす…コロナ後の世界で起きる「激変」

勢力は大きく変わる

世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、これまで世界経済を支えてきた覇権国・米国と、これから覇権国を目指す中国の間の対立が一段と熾烈化している。

米トランプ大統領は、中国がマスクなどを買い占めて不当に利益を得ているなどと主張し対中批判をさらに強めている。

一方、中国は“マスク外交”などで、アフリカ諸国や欧州などに医療物資を提供して新中国勢力の拡大に注力している。

世界経済の成長にとって重要な分野であるIT分野において、中国企業は着実に競争力をつけており明確に米国企業のコンペティターになっている。

コロナウイルス問題で足元が怪しくなりかけた習近平国家主席は、国民の支持を取り付けるべく雇用の保護と先端分野の競争力向上のために補助金政策を重視するとみられる。

秋の大統領再選を目指すトランプ大統領が対中批判を強め、米中摩擦が熾烈化する可能性は高まることが予想される。

それは世界情勢にとって、大きな不安定要因になることが懸念される。

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今、まさに分水嶺迎えるグローバル化

コロナショックは、これまでの米国を基軸に進んできたグローバル化の問題点を顕在化させた。

ある意味、新型コロナウイルスの感染拡大により、世界の政治と経済は分水嶺を迎えている。

最も重要なことは、医療崩壊などを受け命の大切さが改めてはっきりしたことだ。

見方を変えれば、グローバル化の中で各国は医療・保健体制を強化することが難しかった。