オンライン処方が解禁、
例年入手しにくいGWの変化は

特にアフターピルを入手しにくくなるのが、年末年始とゴールデンウィークだ。多くの医療機関は休診。ネットで情報を探してやっと受診できる病院にたどり着いても、「事前予約が必要」と断られるケースも多く、入手は簡単ではない。また、自由診療のため、ジェネリック薬でも1回あたり7000円から1万5000円と高額な費用がかかる。安価なアフターピルを求めて、効果が不明なネット通販を利用してしまうケースもある

世界で広く使用される緊急避妊薬の「ノルレボ」photo/Getty Images

では、今年のコロナ禍、アフターピルの処方状況はどう変化したのか。

2020年4月13日。新型コロナ感染拡大を防ぐため、厚生労働省が特例的な措置として、医療機関に「初診」でのオンライン診療・電話診療を解禁した。オンライン診療とは、スマホのテレビ電話や電話を使って、医師に相談や受診ができる仕組み。必要に応じて薬も処方してもらえる。

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実は、アフターピルの場合は、この措置に先駆けて4月からオンライン処方が解禁になっていた。「コロナの今、病院に行くのは感染が怖い」「婦人科で知人にあったら気まずい」という悩みも、オンラインなら解消される。とはいえ、まだまだ浸透していないオンライン診療。遠隔地でも薬の入手は可能なのか? 入手方法や価格は? アフターピル以外の悩みでも相談できるの?など、初めての人にはわからないことだらけだ。