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コロナで壊滅的被害の飲食業、今からできる「売上アップ策」とは?

この危機をチャンスに変えるお店もある

新型コロナウイルスの影響で、各業界が不況に陥っている。特にBtoC(一般消費者向け)業界の落ち込みは激しく、飲食店やホテルが破綻・閉業を選んでいることは書くまでもない。

有名企業ではラグジュアリー・カプセルホテルを提供していたファーストキャビンが自己破産申請。観光・宿泊・飲食業を中心に新型コロナウイルスの影響で破綻した企業は5月1日時点で114社を超える。

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消えていく街中のお店たち

大手企業も破綻するなか、我々にとって身近な「個人経営でやっている近所のお店」たちはもっと危うい。

すでに街中で「新型コロナウイルスをきっかけに、他の事情もあり閉店することとしました」と閉店のお知らせは目にしていないだろうか。こういった店舗は、廃業理由をマスターの高齢化や持病など、新型コロナウイルス以外にすることもある。

統計には見えないかたちで、新型コロナウイルス経由の廃業は増えており、今後も外出自粛が続けばとどまらないだろう。

 

実際に、ダイニングバーを経営する方に話を聞くと、「なるべく、できたてのものを食べてほしい。だからUberEats(宅配サービス)は始めるつもりはない。補助金も申請してから届くまで、かなり時間がかかるらしい。だったら、もう廃業を選ぼうかと考えている」と、教えてくれた。

職人としての生き方を守るために柔軟な戦略を取りづらい方もいる。そこで、マーケターとして各種企業を支援してきた立場から、あくまで本業のポリシーは崩さず、利益を維持する方法を提案したい。