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崎陽軒「シウマイ弁当」ガチ勢が激論「どこから食べるか、どう食べるか」

ナゼこんなにこだわってしまうのか

90年以上、変わらない製法と変わらない味。シンプルだけどまったく飽きない。それどころか、食べるたびにどんどん好きになっていく。どうして、今日も崎陽軒のシュウマイを食べているのだろう。

「酒、シュウマイ」のリレー

久しぶりの関西への出張。駅のキヨスクに吸い寄せられ、崎陽軒の「シウマイ弁当」を買う。新幹線に乗り込み、車窓を眺めながら、一息つく。新横浜を過ぎたあたりでおもむろに弁当の封を解く。割り箸を持つ。シュウマイをつかむ。食べる。ご飯をかきこむ。美味しい。次は唐揚げ。うん、美味しい。

関東圏に住む人間なら、お馴染みの崎陽軒のシュウマイ。横浜のシンボルともいえる赤い箱の「昔ながらのシウマイ」(単品)や、黄色いパッケージの「シウマイ弁当」を見かけるとついつい買ってしまう。なぜ、私たちはこんなに崎陽軒のシュウマイが好きなのだろう。

『崎陽軒』シュウマイ弁当のパッケージ(amazonより)
 

崎陽軒のシュウマイは横浜が生んだソウルフードだ。1928年、崎陽軒の初代社長・野並茂吉が、横浜に名物を作りたいと、一念発起。南京町(今の横浜中華街)にあった店で定番の突き出しだったシュウマイに目をつけたのが始まりだ。

47年間、崎陽軒のシュウマイを食べ続けているという歌手の八代亜紀氏はその魅力をこう話す。

「初めて食べたときから、魅了されました。まず一口サイズで食べやすい。それでいて、味もしっかりしている。昔から味が全く変わらないのも凄いですよね。食べ続けても飽きないのは、人によって、色んな楽しみ方ができるからかな」

そう、崎陽軒のシュウマイには、100人いれば100通りの楽しみ方がある。あらゆる選択肢のなかから、自分の「型」を見つけること。これが崎陽軒のシュウマイの醍醐味だ。