フランス政府は「すべてが後手後手」

新型コロナ感染拡大以来、マクロン大統領の支持率は急上昇しているようだが、ルイや彼の周囲のアーティストたちの大統領に対する評価は厳しい。

とにかくすべてが後手後手に回っている印象。フランスはドイツのように大幅な検査もしなかったし、外出制限も遅すぎた

マクロン大統領〔PHOTO〕Getty Images

フランスでは、3月17日に始まったロックダウンが5月11日まで延長された。これ以降、学校は解禁されるが、引き続き飲食店や劇場は閉鎖を続け、大きな集会は禁止されたままだ。ルイによると、フランス人の多くは5月11日までにコロナ感染者数に歯止めがかかるとは思っておらず、このままロックダウンを解除してよいものか、国民のあいだでも意見が分かれているという。最後にルイはこう言っていた。

フランス政府のやることは何もかもが曖昧で、計画性にかけている。マクロン大統領を信頼している人なんて、僕の周りにはいない。マクロン大統領にリーダーシップがあるとは思えないから」

まるで、どこかの首相に対する批判を聞いているようだ。