コロナごもりで服装に無頓着になると…

新型コロナウイルスの感染が都市部で急速に拡大している事態を受けて、政府は東京や大阪など7都府県を対象に、4月7日から5月6日までの期間、法律に基づく「緊急事態宣言」を行いました。また、4月16日には、対象地域を全国に拡大することが決まりました。

新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの暮らしを大きく変化させることになってしまいました。目に見えないウイルスに対して大きな不安を抱えてしまうことはもちろん、外出を控える生活もストレスとなってしまいます。「コロナ疲れ」「コロナストレス」となり、それがきっかけとなって「コロナうつ」へと進行してしまうケースもあるようです。

服装は「うつ」の危険症状のサインのひとつ。お風呂に入る回数が減り、身だしなみに気を配れなくなるケースが多いようです。暗い色の服ばかり身につけるようになったり、反対に派手な服装になったり、おしゃれのさじ加減がわからなくなる人もいます。仕事や家事でついつい後回しになってしまうかもしれませんが、身だしなみを整えること、できる範囲でおしゃれを楽しむことは、「うつ」を予防することにつながります。

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服装の色は、ストレスに気づかせてくれるサインとなる場合があります。多くの場合、強いストレスを感じると、「きれい色」と呼ばれるような明るく澄んだ色を避けるようになります。気分が落ち込んでくると、黒、ダークグレー、ダークネイビー、ダークブラウン、カーキ、モスグリーン、バーガンディなど、ダークカラーを身につけた方がしっくりする場合があります。

暗い色を「いいな」と感じる理由はさまざまで、ポジティブな場合もありますが、疲れや悲しみ、不満や怒りといったネガティブな感情が潜んでいる場合もあります。暗い色ばかり選んでしまうときは、「疲れているのかな?」「何がつらいのかな?」「まだ悲しみが癒えていないのかな?」というように、自分の心に問いかけてみましょう。

ダークカラーは、ストレスに寄り添い、心身を癒してくれることもあります。ダークカラーに惹かれる自分自身を認めてあげることも大切です。やがて、そのダークカラーを「いらない」と感じる日がやってくるはずです。