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日本株のコロナ相場、じつは個人投資家の「黄金時代」がやってくる…?

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マネー現代編集部 プロフィール

買いと売りが交錯する「コロナ相場」

日本企業の決算シーズンが本格化するここからである。市場関係者たちは「いったいどんな爆弾が飛び出すのか」とかつてないほどに神経質になっているわけだ。

「製造業、サービス業、小売り、不動産などほとんどの業界で下方修正ラッシュが巻き起こっており、まるで恐慌前夜のような様相を呈していた。しかも、恐ろしいのは業績予想を『未定』としている企業も出てきていること。こうした企業はいまだコロナウイルスによってどれだけの影響が出るのか算定できていないわけで、市場が驚くような巨額損失が飛び出す可能性すらある」(ファンドマネジャー)

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しかも、日本株市場はここからゴールデンウィークに突入していく。休み前に利益確定をしようとする大型機関投資家などの動きが加速する中で、より一層、コロナや企業決算の情報から目が離せない神経戦に突入していくわけだ。

「下方修正したらからといって、株価が下がる企業ばかりではない。たとえばアパレル通販大手のZOZOはこのほど業績下方修正を発表したが、その中身をよく見ると消費増税や暖冬の影響による下方修正だとわかった。

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そんなZOZOは新型コロナウイルスの拡大を受けて外出自粛が広がったことで、巣ごもり需要が拡大することでここから業績追い風になる。下方修正はむしろ悪材料出し尽くしとして、むしろZOZOの株には『買い』が入っている」(前出・ファンドマネジャー)

売りが買いへ、買いが売りへと瞬く間に変わる「コロナ相場」がさらに加速しているわけだ。