面白さと配偶者の有無の関係

先日、久しぶりに『ネタ特番』を見た。『ネタ特番』とはその名の通り、普段はネタを見る機会の少ない大物芸人がたくさん出てネタを披露する、年に一度のスペシャル番組。勝手にマリッジブルーになっている私が気になるのは、結婚しているかどうかと、ネタの面白さとの関連性だ。

結論から言うと、ネタを作り続ける緊張感のあるコンビに、「配偶者の有無」は関係なかった。というか、関係性は立証できなかった
本当は既婚者全員に「丸くならずに面白くい続けるために浮気をしているかどうか」を聞きたいのだが、こんないかにも噂をアテに酒を飲むような私に、週刊誌に売られる覚悟で教えてくれる人などいない。

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立証できないもうひとつの理由として、男性コンビばかりで、男女コンビや女性コンビの既婚者が圧倒的に少ないこともある。特に、既婚でかつ冠を持つほどご活躍されている女性芸人がいるのは関西圏のみで、東京では皆無に等しい。データ不足だ。

特に女芸人は、「モテない、結婚できない、可哀想」を仕事にしているパターンが多く、私の芸風はそのど真ん中といっても過言ではないだろう。ピンでは露出・下ネタ・セクハラなどの下品の総合商社とも言えるキャラクターで、コンビでは、毎回恋に落ちている。まさに独身だからこそ出来る荒技だ。結婚したとたんに、視聴者の方々に興ざめされるのではないかと思うと、どんなに汚いと叱られてようとも10年間で積み上げた「汚れ芸人キャリア」をとても愛おしく感じる

写真提供/バービー