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怪しい情報商材より、タダの「グーグル」の方がよっぽど役に立つワケ

「検索エンジン最適化」最新事情
近年、アップデートが激しい「SEO(検索エンジン最適化)」の世界。ネット上では、その対策を指南する「怪しい情報商材」も売られているが、はたして参考にする価値はあるのだろうか?
SEOコンサルティングやメディア事業を展開する株式会社クヌギ取締役・石川真太郎さんが、SEOを取り巻く環境変化と最新の対策を解説する。

SEOを取り巻く環境

「SEOの記事を書くときは上位表示サイトを参考にしよう」

数年前まで、SEO(検索エンジン最適化)向けのライティングをする時はこのように言われていた。しかしながら、2020年においてはこの考えは間違いといえるだろう。

2016年のウェルク(WELQ)騒動以降、SEOの難易度は格段に上がっている。信頼できる一次情報の価値が上がり、単に上位表示サイトをまとめただけの記事では検索エンジンから流入を増やすことは難しい。

このような状況の昨今のSEOにおいては、「一次情報を基にしてユーザー欲求を満たすコンテンツ作成」が重要になっている。

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検索エンジンに対するGoogleの方針は「関連性と信頼性が最も高い情報を提供する」こと。Googleはこの方針を実現するため、日々アルゴリズムの更新を行いユーザーの役に立つ情報を提供している。

 

検索エンジンは特定のユーザーが実際に何らかの悩みを持って、それを解決する、あるいは調べるために使われている。

つまり、あるキーワードで上位表示を狙うのであれば、単に上位サイトの内容をまとめたものではなく、ユーザー欲求を理解し、その悩みを解決する記事を作成することが必要になるだろう。