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日本のコロナ対応を見てると「プロ野球開幕」なんて無理すぎる

動画「炎のベースボール」第9回
金村義明による野球解説動画「炎のベースボール解説」の第9回! 今回の話題は、コロナ禍の影響で、今シーズンの先行きがまったく見えないプロ野球について。収入が激減し、ご自身も危機的な状態だという金村さんが、リーダー不在で混迷する日本の状況にもの申す。
 

「え? とうに国の一大事や!」

——プロ野球開幕は、新型コロナウィルスの影響でどうなるか全くわからないですね…。

金村:わからないです。毎週毎週というか、一日一日状況が変わっていくんで。

僕らも、最初の頃は対岸の火事みたいな感じでおりましたからね。(当初の予定は)3月30日開幕というので、選手らもそれに合わせて仕上げていました。それが、キャンプ終わってからは、みるみるうちに状況が変わっていって、しまいにはオリンピックまで延期やと。とうてい開幕どころではないぞと。

実は、前にもこのチャンネルでお伝えしましたけど、私の(近鉄時代の)後輩である参議院議員の石井浩朗が先週、連絡をくれました。

「カネさん、選抜中止、選手たちがかわいそうなので、なんとか助けてやりたい」と。

助けてというよりも、「なんとか甲子園の土を踏めるようにしてやりたい。一回戦だけでも甲子園で試合できないか」と。

まだ、コロナの騒動が大きくなる前に、彼はこういう話をしてたんです。「世論を動かしながら、萩生田文科相のところに僕は言いにいこうと思う」と言っておったんです。

ところが、昨日、ちょうど新幹線の中にいるときに、また電話かかってきまして、「それどころじゃない」と。「国の一大事になってきた」と。

まあ、僕からしたら、「え? とうに国の一大事や!」

僕は、ラジオの生放送で2週間前の月曜日に言いました。

「国会中継見てたらおかしいやろ! 誰一人、あの密室でマスクしてる人間がいないじゃないか!」と。外の出口のところでガードマンだけがマスクをしている

それで、「マスクは足ります、あります」って言っても、街に行ってもどこも売ってないやないか。

政治家も、昨日、今日になって、やっとみんなマスクをしだした。これ、2週間3週間遅いですよね。

そして、国民にマスク2枚配る。それも首相がちっちゃいマスクして。「オイオイ! エイプリルフールのコントにしては面白すぎるやないか。嘘やろ?」と思ったのが現状です。

小ささが話題になっているアベノマスク(photo by gettyimages/以下同)

昨日の新幹線もガラガラですよ。

石井浩朗くんに、「政治がリーダーシップとって引っ張ってくれ」、「官僚の言いなりになるのはやめて、今こそ政治がリーダーシップとれ」と伝えました。「そうですねえ」と、言っておりました。でも、あんまり期待できないですね。