私たちは「これまでとは違う世界を生きていくのだ」という覚悟を持つ必要がある photo/gettyimages
# 新型コロナウイルス

コロナ後、日本人の「生活」「住まい」「働き方」はここまで激変する…!

もう見て見ぬフリはできない

コロナで社会が大きく変わる

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、多くの人が「早く元の生活に戻りたい」と願っているのではないかと思います。ですが、日々明らかになっている多くの情報をもとに考えると、私たちは「これまでとは違う世界を生きていくのだ」という覚悟を持つ必要があるかもしれません。

私自身、投資家としてはまず、新型コロナウイルスのワクチンや治療薬はすぐに出てこないという可能性を視野に入れつつ投資戦略を立てています。

これを前提とすれば、私たちは新型コロナウイルス感染症を予防したり治療したりする術がないまま暮らしていくことになります。つまり、緊急事態宣言に基づく実質的ロックダウンを実施し、拡大が落ち着いたらいったんロックダウンを解除し、また感染が拡大し始めたらロックダウンする……というように、「閉鎖、開放、閉鎖、開放」を繰り返していくしかない、ということです。私は、このような状況がかなり楽観的に見ても半年は続き、1年あるいはそれ以上にわたることもあるだろうと考えています。

政府の専門家会議は人との接触を「8割減らす」ように訴えている photo/gettyimages
 

これは、私たちの社会に非常に大きなインパクトをもたらします。

古来、人類は住居の外に出て、集団で狩りをしたり採集をしたりして生きてきました。文明も、人々が集まって活動することなしには発達してこなかったでしょう。現在、世界の人々がstay at homeという制約のもとに置かれているのは、世界の歴史の中でも類を見ない異常な状態だということです。私たちが、歴史の大きなうねりの真っ只中にいることは疑いようがありません。

このような状況の中、私たちは、これまで見て見ぬ振りをしてきたことを正面から見つめる必要性に迫られています。