# 新型コロナウイルス

コロナの裏で、中国に「ヤバすぎる数」のバッタの大群が襲ってきた…!

コロナと同時進行する次なる危機
夫馬 賢治 プロフィール

すでに「過去70年間」で最悪の被害に…

国連食糧農業機関(FAO)によると、今回の蝗害は、人類史上最悪の規模にまで発展した。すでに発生源のアフリカ東部を中心に3,500万人もの人が食糧難に陥り、被害地域は今も拡大を続けている。

2020年4月前半の蝗害の危険マップ。出所:FAO
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とりわけ被害が甚大なのは、東アフリカのケニア、エチオピア、ソマリア。上記のFAOの危険マップでも、危険度が最も重大な「Dangerous」になっている。エチオピアとソマリアでは、蝗害被害が過去25年間で最悪の状態。ケニアでも過去70年間で最悪の被害を及ぼしている。

次の「Serious」ステータスにある国は、ジブチ、エリトリア、イエメン、オマーン、イラン、パキスタン。他にも、ウガンダ、南スーダン、スーダン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、イラク、アフガニスタンも「Threatened」ステータスにあり、脅威に晒されつつある。

蝗害被害が出ている国では、政府が殺虫剤を陸上及び上空から大量に散布するという対抗手段に出ている。だが、被害国には発展途上国が多く、政府に十分な対応力やノウハウがない国も多い。

 

そのため、国連食糧農業機関(FAO)には、蝗害対策専用チームが設置されており、すでに各国政府に対し、資金や殺虫剤、散布のための航空機の手配等で協力している。

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