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自動車教習所は“三密”パニック…それでも休校に踏み切れないワケ

免許取得は「不要不急」か否か

免許更新に特例措置

日本のどの地域においてもいまや新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、換気の悪い「密閉」空間、多くの人が「密集」する場所、「密接」に関わるところ、の「三密」を避けることが求められている。また不要不急の外出はせず、人との接触を8割減らすことが必要とされている状況だ。

その影響は、多くの人が3年から5年の誕生日ごとに本人が特定の場所へ出向いて行う手続きにも及んでいる。

そう、運転免許証の更新だ。東京の運転免許センターで職員に感染者が出たことをはじめ感染拡大の影響を受け、全国各地の免許センターや警察署で窓口業務を休止しているのだ。

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その対応として、警察庁がおこなっているのが免許証の更新期間延長処置。令和2年3月13日~7月31日までに有効期限を迎える人は更新期限を3ヵ月延長可能となることが決まった。

ただし、この延長措置を受ける人は本来の更新期限を迎える前に運転免許センターや警察署で延長の手続きが必要となる。窓口のほか書類の郵送でも可能だ。

そのうえ、もしも手続きを踏まずに本来の更新時期を超えて運転免許を失効させてしまった場合の措置も用意された。

 

「運転免許の失効から3年以内かつ新型コロナウイルス拡大の収束から1ヵ月以内」であれば、新型コロナの影響をやむを得ない理由として失効手続きが行われ、学科試験や技能試験を受けることなく免許証の再取得が可能とされたのだ。極めて例外的で寛大な措置である。

都市部の運転免許更新は多くの人が集まるので、感染を拡大防ぐための適切な措置といえるだろう。

しかし一方で今、おなじ運転免許関係ながら、緊急事態宣言後にも人が集まっている場所がある。自動車教習所だ。