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# 新型コロナウイルス # メンタル

メンタルが強い人たち、その「コロナ対策」には意外な共通点があった…!

感情コントールのうまい人はここが違う

「メンタルの強い人」は感情を放し飼いにしない

心理カウンセラーの中島輝です。

いま、新型コロナウイルスの感染拡大にともない、メンタルの不調を訴える人が増えています。自分の感情に翻弄され、理由もわからず急に不安になったり、鬱症状を示す人も出てきています。

自分の「感情」とどう付き合うか、そのための知恵とノウハウが非常に重要になっていることを強く感じます。

私たちの感情は、大きく2つに分けることができます。

ポジティブな感情 喜び・うれしさ・楽しさ・期待・感動など
ネガティブな感情 怒り・不満・憂うつ・くやしさ・不安など

基本的に私たちは、ポジティブとネガティブのあいだを行ったり来たりしながら生きています。その感情の動きは、スイッチのオン/オフのようにパチッと切り替わるものではありません。ネガティブな感情から一気にポジティブな感情に転じることはなく、ゆるやかにフラットな状態に向かってから移り変わっていきます。

めちゃくちゃハッピーな出来事があった日(たとえば、ボーナスが多めに出たり、好きな人に告白しておつき合いができることになったりしたときなど)に、「さあて、いまから腹が立つ奴をつかまえて文句を言ってやろうかな」という人はいませんね。

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通勤電車で誰かと肩が触れ、「ちっ」と舌打ちしてしまうとき、前を走る車がトロトロしているように思えて不愉快になるときなどは、それ以前からある程度、感情がネガティブに傾いていたはずです。

逆に感情がポジティブに向いているときは、多少不快な出来事が起こっても「ま、しょうがないか」と余裕をもって考えられますし、普段なら気にも留めない空の色に喜びを感じたり、人にやさしく接したり、隣人のいいところに気づいたりできます。