ーーそう言ってもらえるとハードルがグッと低くなる。ビギナーにとってはありがたい話だ。

「ただ、おせっかいなヤツは趣味の世界にも存在していて、『そのやり方、間違ってるよ』と口出ししてくるケースもあります。こっちは何も聞いてもいないのに。だから僕は人のいないキャンプ場を選ぶし、山も買っちゃいました。誰かに質問したとすると、結局その人のスタイルに染まってしまうことになる。何がやりたいかによって準備するものも行く場所も違ってくる、それでいいんですよ

YouTube「ヒロシちゃんねる」より

昔、釣りをやりたくなって釣具店へ行ったんだけど、どんな竿を買えばいいかわからないまま行って。店員から『何が釣りたいの?』と聞かれたんだけど、僕の目的は自分で釣った魚を食べる経験をすることだったの。そしたら『何が釣りたいかがわからないと、こっちも教えられないよ〜』と言われたことがある。それと同じことだと思うんですよ。

また釣りに行ったら行ったで、玄人気取りのヤツが『そんな竿でよく釣れたねぇ〜』なんてバカにしてくる。技術があれば竹の棒だろうと釣れるっての。僕が小さい頃、家族でキャンプに行ったとき、親父がその場にあった竹でやぐらを組んで、ブルーシートをかけて即席のテントを作ったんですよ。そして、河原で寝たんですよ。周りから見たら何やってんだろうって感じなんですけど、僕はそういうキャンプに憧れているわけです。極端なことをいえば、ナイフ一本だけで山に入って現場にあるもので過ごせるような男になりたい

YouTube「ヒロシちゃんねる」より