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「ミッドナイト競輪」絶好調…!売上の記録更新ラッシュが続く理由

無観客開催が追い風に
佐藤 永記 プロフィール

開催自粛の場が増える不安も

競輪ファンは昨今の売上減で危機感を感じているところだが、利益は確保できており、さらに売上上昇の素地があることを前向きに考えてよい。通常開催再開の折には、現地派にネット投票加入を促したり、開催日程が間引き状態になっている現状を寄せて開催するJRAのような日程を検討するなど、おおいに「これから」の策は考えられる。

むしろ心配なのは競輪のみ、開催自粛する場が増えていることだ。しかし、これも全国から選手を集めて開催せざるを得ない競輪の競技性によるものだ。

12レース制で9車立ての競輪は選手が108名必要となる。6艇立てで2回走りができるボートレースと比べると倍以上となり、選手宿舎の作りによっては3密の状況となってしまう。そのため、それを回避できる設備かどうかで、今も実施可能な場とそうでない場に分かれるといっていい。

“鬼脚”と呼ばれた名選手で、現在は解説者の井上茂徳氏が陽性となり、直近の開催で接触のあった選手から中止の申し出を受けて中止となった名古屋競輪のような例もある。他競技よりも注意しなくてはいけない面を考慮せねばならない。

 

また、競輪開催時に必須となっている医務室の職員や指定病院に余裕がなく開催を断念している例も多いという選手の悲痛なツイートも見られる。医療関係はコロナ対策優先で競輪場により開催が不可能か可能かは地域の医療状況にも関わっているようだ。

開催が中止になると、選手の収入、主催者関係者の収入に影響する。なんとか環境を整備できている場は開催は続けて収束まで踏みとどまってほしいと願う。そもそも、競輪のみならず場内の飲食店やスタッフ、場外施設はほぼ休業状態に追い込まれている。

新型コロナウイルスが収束したとき、楽しみにしているグルメが廃業していないことを願う日々だ。

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