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「ミッドナイト競輪」絶好調…!売上の記録更新ラッシュが続く理由

無観客開催が追い風に
佐藤 永記 プロフィール

初の売上8億円超え

競輪の場合、前述の通りG3以上のレースで売上6割減と厳しい状況に変わりないが、これも場外発売がないなどの経費削減を考慮すると、4月に行われた高知でのG3開催は下方修正した売上目標15億円を3億円以上上回り、4日間で18億6147万4000円。目標を下方修正してもこれは損益分岐点を超えた額になっているはずで、けっして赤字だったわけではないだろう。

さらに競輪の場合は「ミッドナイト」開催の売上増があることを忘れてはならない。

4月11日から13日に大垣競輪場で開催されたミッドナイト競輪はこれまでのミッドナイト競輪節間売上記録を更新。8億546万9100円と、初の8億円売上が達成された。

これ以外にも多くの競輪場で売上記録が更新されており、ミッドナイト開催に限れば地方競馬同様に活況であると言える。そのため、競輪全体で見ると約3割減程度に留まり、利益は充分に出ているといえよう。

 

しかし、なぜミッドナイト競輪が好調にもかかわらず、G3などの売上が伸びないのか。ここには様々な理由がある。

一番重要なのは、競輪の開催方式だ。競輪は10年前の不調で選手数減、開催数減など大幅な規模縮小となり、レース場あたり1ヵ月に1回程度の開催、他の日は場外発売を主体に営業している。そのため、昔からレース場に通う古参ファンは数少なくなったレース開催のみならず、場外日にも通うようになり、ネット投票を利用する習慣が定着していない部分が大きい。

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