衝撃予測!日本のコロナ感染「5月に150万人超え」「あと3年は続く」…

長期戦を覚悟したほうがいい
奥野 修司 プロフィール

それがよく分かるのが下のグラフ(4)のように、アメリカのカリフォルニア州とニューヨーク州の違いではないだろうか。

カリフォルニア州は住民の移動制限をしたのは3月19日(木)。ニューヨーク州は3月22日(日)だ。

わずかな違いだが、カリフォルニア州が初期の段階で行動を制限することですぐさま前ページの(2)へ移行したのに対し、ニューヨーク州は金曜日から土曜日にかけて感染が広がってから移動制限をしたために、感染者数が増加して医療体制が持ちこたえられなくなったと考えられる。

 

これはニューヨーク州とカリフォルニア州の比較だけでなく、下の図(5)のように他の州でもいえるようだ。要するに、流行の初期の段階で早めに移動を制限をすることで、シミュレーションの(2)から(3)に移行すれば、感染による死亡率が低下するということだろう。

4月末には5万人が感染の可能性

では、日本はどうだったのか。多くの人は、日本の医療体制は先進国の中でも充実していると思っているが、ベッド数は多いがICU病床数や人工呼吸器などは貧弱だ。だから、PCR検査が少なくして、医療体制が崩壊しないように感染者数を抑えるのは仕方がなかった。