衝撃予測!日本のコロナ感染「5月に150万人超え」「あと3年は続く」…

長期戦を覚悟したほうがいい
奥野 修司 プロフィール

最初のシミュレーションでは早々に感染爆発が起きたが、今回では同じように感染が広がっても、なだらかなカーブで増加していく。感染が拡大するまでの時間を稼げるので、その間に医療体制を立て直せば持ちこたえることができる。

さらに、自由に行動する人口を4分の1(8人に2人)から、半分の8人に1人まで減らすと、傾斜はほとんどなくなり、感染者がそれほど増えないうちに終息していくことがわかる(3)。

かなり単純化したシミュレーションだが、このウイルスは人と人が接触することで広がっていくことがはっきりした以上、1人の行動は自身だけでなく、遠く離れた未知の人を感染させ、あるいは命を救うことになることを示している。

 

感染すればすぐに症状が現れるSARSのようなウイルスなら、武漢でやったように感染者を囲い込めば感染を抑え込める。しかしこのウイルスは、感染しても無症状の人が一定程度いるために、一人一人の行動を制限することでしか感染拡大を防ぐことができないということである。