花が快を罵倒する中で、「金持ちの親友に寄生してさ、その人のお金で楽しく過ごしてさ」「朝からさ、DJガンガンやってさ」といった台詞も飛び出した。え、そうなの? と視聴者には初耳の情報。映像として公開はされていないが、メンバーは見ていた姿が色々あったのかもしれない。

そのあたりも踏まえ、花が怒りに至った道筋を、ほとんどの人が共感はせずとも理解はしたと思う。なるほどね、と。

いやいや、でも好きだったんだよね? 普通、好きなら、「あなたのこういうところはよくない」と本気で叱りたい部分があっても、そこで嫌いにならなくない? しかも、短い期間で一気に! と腑に落ちない人もいるだろう。

京都旅行に行く前は、「疲れたからギュッとして」と快に甘えていたのに…〔PHOTO〕テラスハウス公式Facebookより

恋が“一気に”冷めるとき

そういう観点で行くと、花は快をそこまで好きではなかった。そこまで本気ではなかった、とも言えるが、そもそも恋愛感情なんてポジティブな勘違いから始まるものだ、とも言える。

つまり、本気であるか勘違いであるかは、この場合、重要ではない。ポイントは、勘違いであったにせよ、それがあっけなく散ってしまったのはなぜか、ということだ。

京都旅行の夜の時点で、花は快に対して思いが冷めていた〔PHOTO〕山チャンネルより

それは、花にとってひっかかっていた点が、快の「社会性」のなさだったから。そして、それを一緒になってコテンパンに非難する人がすぐ近くにいたからだ。