パンデミックによって閉塞的な空気が世界を覆っています。テレワーク中の友人たちと話したら、「ストレスがたまって時々、クッション3枚を顔に当てて思い切り叫んでる」という生々しいエピソードが。そうやって発散できる人はまだ良いですが、家庭が不穏な空気になってしまうケースも多いようです。「もともと夫婦仲があまり良くなかったところが、ストレスマックスになっている」という話も聞きました。

4月12日に放映された「サンデージャポン」でも「コロナ離婚」の実態を取り上げていました。例えば、「テレワークの会議に映り込むから部屋を片付けて」と言ってくる夫に苛立ったり、コロナに対する価値観が違う夫が、手洗いもマスクもうがいもせず子どもに触ることに抵抗を感じたり、「なんでまた焼肉? 肌荒れてるんだけど」といった夫の発言に怒って別居したり……。

イラスト:辛酸なめ子

テレワークで夫婦やカップルがいつも顔を合せることになって、些細な言動に苛立ったり、価値観の違いが浮き彫りになっているようです。そんななか、民泊を利用し、夫婦が一時的に距離を置く避難所のサービスを始めた会社もあるというから驚きです。

番組では宮崎謙介、金子恵美夫妻が出演し、「私がせっかく朝食を作ったのに夫が食べないで別のものを食べたことでケンカになった」と金子氏が話していました。とはいえ二人とも穏やかな表情でそこまで殺伐としてはいなそうです。ソーシャルディスタンスを取れるほどの広いソファーなど、家が広くて環境が良ければ、そこまで不穏な空気にならないのかもしれません。

番組の中で金子氏が、「家でゴロゴロしている夫が視界に入るとイライラする」という友人のエピソードを紹介していました。でも一方で、一緒にいることでますますラブラブになっている夫婦やカップルもいます。