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民泊大手エアビー、その「コロナ対応が話題」になっているワケ

ゲストやホスト、医療従事者のために
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、中でも直撃を受けているのが旅行・宿泊業界である。ここ数年、世界中に流行が広がっていた民泊業界も例外ではなく、人々が「移動しない」ことでキャンセルが続出している。
そうした中、いま注目されているのが民泊最大手Airbnb(エアビーアンドビー)の取り組みである。コロナ禍で経営に大打撃を受けている同社だが、「神対応」とも言えるおもてなしを実行しているのだ。今回、Airbnbで執行役員を務める長田英知氏がその全貌を明かした――。

新型コロナウイルスが世界的な猛威を振るう中、旅行業界も人の移動が制限されることにより大きなインパクトを受けています。

このような中、Airbnb(エアビーアンドビー)ではブライアン・チェスキーCEO(最高経営責任者)が、3月30日にホスト向けのビデオ・メッセージを含む書面を発表。Airbnbでお家を貸し出しているホストおよびAirbnbを活用して旅行しているゲストに対する取り組み施策について発表しました。

Airbnb HPより

本稿ではこの未曾有の状況下においてAirbnbがホスト、ゲスト、そして私たちのコミュニティに行っている取り組みについて、ブライアン・チェスキーの発したメッセージなどを中心にご紹介したいと思います。

手数料なしでキャンセルできる

ゲストのために(1):新型コロナウィルスに関連する酌量すべき事情ポリシー

Airbnbでは2020年3月14日以前に予約が確定した宿泊および体験のうち、2020年3月14日から 2020年5月31日の間にチェックインを予定している予約について、チェックイン前であればホスト・ゲストの双方から手数料なしでキャンセルすることができるようにしました。

キャンセルがされた場合、ゲストは宿泊料・サービス料を全額返金してもらうか、あるいは将来利用できる旅行クーポンを同額発行してもらうかを選択できるようになっています。

 

ゲストのために(2):過去に宿泊したホストへのゲストからの寄付と手紙

Airbnbがゲストのニーズに対して耳を傾けてきたところ、素晴らしいホストの皆さまに対して感謝の印として経済的に支援したい、という声を数え切れないほどいただいてきました。

この声を実現するため現在、ゲストが過去に宿泊したことのあるホストに対し、経済的な支援と手紙を送ることができる仕組みを設けることを検討しています。