なぜ私は「現金派」なのか
電子マネーで支払ったら、「画面見せるだけでいいので簡単」「小銭を出さなくていいので楽」など、思ったことあると思いますが、その反面、痛みを感じないからつい無駄使いしてしまうのです。

その証拠に、クレジットカードを利用している人なら翌月の明細書を見て「こんなに使った?」と2度見した経験はないでしょうか。「あー良かった、今月、こんだけしか使ってないわ」という方は少数派だと思います。
QRコード決済もスマホをかざすだけでは払った感覚がありません。
さらに気を付けたいのが「音」。音にも振り回されてはいけませんよ!
決済した時にレジから聞こえてくる音ありますよね? PayPayなら「ペイペイ!」とか、WAONなら「わおん!」、Edyなら「シャリーン!」とか。今お金使いましたよ! って音が心地よいんです。
あの音を例えば奥さんの声で「あんた!なに買ったんや!」とレジから聞こえてきたら消費は減ると思いますけどね(笑)
私は、クレジットカードの怖さを知っているので、徹底的に普段から現金派です。
3万円の商品を現金で購入した場合、当然のことながら自分の手で財布から現金を出し支払うことで「3万円が消えた」という痛みを感じます。百歩譲ってクレジットカードを使いたい場合は、家計の中で毎月決まって使うものに関して使用するのがいいと思います。
例えば、電話やネットなどの通信費、光熱費などの公共料金、新聞代、家賃(クレジットカードで払える場合)などの固定費をクレジットカードで決済して、食費や外食費、ショッピングなどの変動費は、現金払いでしっかり痛みを感じてください!