コロナ暴落する「マンション」の買い時、売り時は…? 正解がわかった!

リーマンショックの教訓からわかること

コロナショックと不動産の「本当のところ」

コロナショックが不動産業界に大打撃になっている。

ここ数年は金融緩和でカネ余りの中、不動産に資金は流れて不動産価格は上昇を続けていたが、それが一瞬にしてお先真っ暗となった。

photo/iStock

しかし、このような有事の時ほど、過去に学んで冷静に判断しなければならない。そこで、リーマン・ショック直後の市況を再確認しておきたい。これによって、今回のコロナショックによって「これから起こりそうなこと」が予見できるからだ。

株式相場は景気の先行指標と言われ、直近の景気動向ではなく、先行きの景気動向を織り込んで上昇、あるいは下落していく。不動産投資を証券化してマーケットで取引されるのがリート(REIT)と呼ばれる不動産投資信託だが、これも株価と同じく先行きの不動産市況を織り込んで価格が動いている

 

リートはまた、オフィスやホテルといった不動産投資の種別によって銘柄が分けられているのが特徴だ。J-REIT(日本版不動産投資信託)には不動産の種別ごとに銘柄があるので、各銘柄の動向をみることでマーケットではこれから不動産の中で「どれが下がる」と見られているのかの判断ができる。

では、コロナショックでの下落前と後を2月の下旬と3月の下旬で取った結果はどうか。ホテル・商業系のリートは約50%の下落、オフィス、住宅も1~2割の下落に見舞われている。