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# 話し方

多くの人が誤解している!「すべる質問」「すべらない質問」の違い

これで会話が盛り上がる!
会話を盛り上げるために欠かせない「質問力」。ところが多くの人は質問の仕方を間違えていると、ラジオDJで著書『どんな人の前でもあがらない話し方』を出版した麻生けんたろうさんは指摘する。どうすれば「質問上手」になることができるのか? 会話が苦手な人はぜひ心がけたい、たった1つのコツを教えてくれた。

話が盛り上がる質問のコツ

結論から言ってしまうと、多くの人は質問の仕方を間違っています。

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質問すれば話が膨らんでいくと思っているのです。

たとえば、5W1Hで聞くオープンクエスチョンがそうでしょう。

「どんなラーメンが好きですか?」と聞かれれば、たしかに話は続きやすいと思います。

相手は「味噌ラーメンだなぁ」とか「とんこつラーメンかな」とか考え、それを口にすることで会話が続いていく、これがセオリーです。

人は合理性を大切にするので、ここで「明日、晴れるといいですね」なんて、まったくかみ合わない返答をする人は、まずいないでしょう。

「どんなラーメンが好きですか?」に対しては、どんなラーメンが好きかを答えるのが正しいから、頭の中であれこれ考えなくてはなりません。

質問には、一瞬でも相手を強制的に考えさせてしまう力があるのです。

でも、なかには答えたくない質問だってあるでしょう。

聞かれた時点で答えを探してしまうけれど、浮かんだところで、それを口にしたくない質問だってあると思います。

そもそも、考えることや答えることそのものが、もう面倒くさいと感じるときだってあるはず。相手の心を開かせる質問というのは、自分の聞きたいことではありません。

 

相手が聞いてほしいことを質問するのです。

この1点に照らし合わせて質問を考えなければなりません。

自分では「いい質問したな」と思っていても、それが相手の望んでいる質問でなければ滑ってしまう可能性があります。